カップヌードルBIG謎肉祭を盛大に祝ってみた
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皆さん、”祭り”は好きですか?
僕は祭りが大好きです。四六時中祭りのことを考えて生きています。(些細な嘘をつきました。)
祭りと聞くと、博多祇園山笠の聖地福岡の血が騒ぎます。
平凡な日常に刺激がほしい。
常に何かを求めている。
そんな方々に朗報があります。
今、全国のコンビニ ・ スーパー、通販で 「祭り、始めました。」状態になっています。こんな機会は逃せないでしょう。
こちらです。
「カップヌードルBIG 謎肉祭」
こんな祭りがこれまでにあったでしょうか。私はマイクロソフトのsurface3を使っているのですが、予想変換で「謎に臭い」と変換されてしまいました。
世界のトップともいえるマイクロソフトでも、この祭りが開催されるのは予想できなかったということですね。
ちなみにお味のベースは醤油で、肉に合わせて胡椒が強めになっているようです。
通常のカップヌードルBIGの謎肉に比べて10倍も入っているため、振るとゴロゴロいいます。
ちなみに、パッケージを見てみると神輿を担いでいるヤンキーと制服の兄ちゃん姉ちゃんが見えます。
神輿を担ぐならふんどしにはっぴ、ねじりハチマキだろーがと思いましたがそこはスルーしました。
参考画像 http://phoenxyz.com/
早速中を見てみましょう。僕らの想像を超える世界がそこにあると思います。
いや、案外ふつうでした。。。
確かに謎にく多いし一面茶色だけども、、、
祭りなんでしょ? もっと溢れるくらいの謎肉を期待していたのに!!
とは言っても、もう開けた瞬間から謎肉祭は始まっているので、とりあえず謎肉を一つずつ取り出して数えてみました。
大小合わせて45個もの謎肉が入っていました。つまり通常4から5個の謎肉しか入っていないことを考えるとやはり多いですね。
ただ、やはり数えてる間に「俺、何やってるんだろう」と思いましたね。
もしや、これは挑戦状ではないのでしょうか。謎肉祭は消費者の参加にて完成する。ここまではただ、機会を提供されたという事であり、今度は消費者側が盛り上げることで完全な謎肉祭になるのではないか。。。
謎肉でデカいものを作る
なんとなくデカくすればすごくなりそう
これは万物における不変の真理ではないでしょうか。地球は太陽の周りをまわっているのと同じです。
ただ、謎肉45個でできるものもかなり限られています。そこで、だれでも「これはデカい」と思うようなものを真似して作ることにしました。
イギリスのストーンヘンジです。
見てくださいこの雄大ないでたちを、無骨な岩が規則にそって並んでおりミステリーな雰囲気も感じる。まさに謎肉祭にふさわしいモニュメントが、45個の謎肉で出来上がりました。
この後、エアーズロックを作ろうとしたのですが、ここでまた「何してるんだろう」という虚しさが襲ってきたのでやめました。
謎肉でハンバーグを作る
虚しくて寂しい(作業はすべて一人で行っています。)時には、やはりおふくろの味ですね。福岡のおかあさんがよく作ってくれたハンバーグを食べたくなります。皆さんもそういう時ありますよね?
謎肉祭ではそれが可能です。
まず、ストーンヘンジだった謎肉を皿に入れ、適量のお湯をかけてふやかします。
この写真を見て「猫のフンみたいですね」と言った後輩を、私は一生許しません。
ふやけてきたらスプーンでミンチの状態に戻していきます。
このとき、しっかり戻していなければつぶれてくれません。お湯を適量加えて粘り気のある状態にしてください。
そして、ラップに移して形成してください。ただ、やはり謎肉だけなのでつなぎがあったほうが形がきれいになりそうです。
私はこの後、焼く工程で水溶き片栗粉を上から少量かけてつなぎにしました。
フライパンで中火で焼いていきます。
すると謎肉が焼けてきたいい香りがします。
ある程度火が通ったらひっくり返して
うほほ、うまそう!
焼けたら、あらかじめお湯を入れて3分待ったヌードルの上に乗せます。
完成です!
かつてこんなクオリティーのカップヌードルはあったでしょうか。ハンバーグが麺の上に乗っている光景は初めて見ました。これぞ謎肉祭!!
震える手を抑え、そっと持ち上げてみます。
肉汁が滴っています。これなら45の謎肉達も本望でしょう。
味は、、、めちゃめちゃ塩辛い!!!
そもそも小さいサイズの謎肉達は存在感を出すために味が濃くついているんですね。それが完全に裏目に出た結果となりました。
カップヌードルの謎肉で母親の味を再現しようというほうが間違いだと思い知らされました。OKAN GOMEN。
これにて私の謎肉祭は終了です。ただお湯を入れて謎肉祭を楽しむこともいいですが、一人ひとりのアイディア次第で、可能性は無限に広がっているんだなと感じました。
是非皆さんもトライしてみたらいかがですか?私はたぶんしないでしょうが、いい思い出になりました。
おわり。